筋肥大の効果を損なわないエネルギー摂取量の制限量とは?
(2021年ミュンヘン大学)
3週間以上のエネルギー摂取量を制限してマイナスのエネルギーバランス下で筋トレを行った研究結果をもとに、エネルギー摂取量の制限が筋トレによる筋肥大、筋力増加に与える影響についてのメタアナリシス。
エネルギー摂取量
制限有グループ
→1日あたり平均567±350kcal
制限無グループ
→1日あたり平均92±116kcal
結果
エネルギー摂取量の制限をすると、
筋トレによる筋肥大の有意な効果は得られず、筋力増強の有意な効果は得られることが示された。
また・・・メタ回帰分析を行った
結果
エネルギー摂取量を500kcal以上減少させると、
用量依存的に筋トレによる筋肥大の効果が低減することが示された。
エネルギー摂取量の制限は、
マイナスのエネルギーバランスやIGF-1の分泌量の減少により、
筋肥大の効果を減らしてしまいます。
しかし!
筋肉増強の効果は、
神経活動の適応によって生じるため
影響がなかったと推察。
また・・・
エネルギー摂取量を制限すると
筋肥大の効果を損ねるが、
制限量を※500kcal以内
に抑えると筋肥大の効果を得ながら
マイナスのエネルギーバランスによる除脂肪の効果が得られることが示唆された。
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