なぜ体脂肪は増えるのか?
結論は、特定の食べ物や1回の食事ではなく、
「摂取エネルギーが消費エネルギーを上回る状態」が長期的に続くからです。
食べた栄養素は、そのまま脂肪になるわけではありません。
糖質は主に単糖、脂質は脂肪酸など、たんぱく質は主にアミノ酸まで分解され、小腸から吸収されます。
吸収された後の使われ方も、それぞれ異なります。
糖質は、エネルギーとして使われたり、筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられる。
脂質は、エネルギーや細胞膜などの材料として使われ、使われない分は脂肪細胞にTAGとして蓄えられる。
たんぱく質は、筋肉・臓器・酵素・ホルモンなどの材料になる。余ったアミノ酸を、そのまま体内に貯蔵する場所はありません。
脂肪は、食後に蓄積され、空腹時や運動時には放出される。この「蓄積」と「放出」は常に繰り返されています。
大切なのは、一時的に脂肪が蓄えられたかではなく、長期的にどちらが上回っているか。
蓄積 > 放出が続けば体脂肪は増え、
蓄積 < 放出が続けば体脂肪は減る。
体脂肪が増える本質は、
「長期的なエネルギー余剰」です。
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