テストステロンが高ければ、筋肉が勝手につく。
ではない。
実際、そこまで単純ではありません。
テストステロンは、
筋肉・骨・性機能・意欲・集中力などに関わる重要なホルモンです。
筋タンパク質合成を支え、筋分解を抑える方向にも働きます。
ただし、筋肥大はテストステロンの数値だけでは決まりません。
必要なのは、
狙った筋肉への刺激
十分なたんぱく質とエネルギー
睡眠
疲労回復
継続できるトレーニング設計
です。
また、見るべきなのは総テストステロンだけではありません。
SHBGは、テストステロンを運ぶ結合たんぱく質です。
SHBGが高すぎると、身体で作用しやすい遊離テストステロンが少なくなることがあります。
さらに、テストステロンの一部はエストロゲンへ変換されます。
男性にもエストロゲンは必要で、骨・性機能・全身のコンディションに関わります。
つまり大切なのは、
総テストステロン
SHBG
遊離テストステロン
エストロゲン
このバランスです。
テストステロンは1日の中でも変動し、
睡眠不足・飲酒・ストレス・強いエネルギー不足・体脂肪・運動習慣などの影響も受けます。
減量中の不調も、テストステロンだけが原因とは限りません。
空腹
睡眠不足
疲労
ストレス
脂質や総摂取カロリーの不足
まで含めて見る必要があります。
では、テストステロンを下げないために大切なことは何か。
エネルギー不足を長引かせない
脂質を極端に削らない
睡眠を確保する
ストレスと疲労を溜め続けない
アルコールを控える
体脂肪を適正に保つ
テストステロンは、筋肉を直接つくる魔法ではありません。
刺激・栄養・睡眠・回復が揃って、
はじめて筋肥大につながります。
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